E-InkのAndroidベース端末のクラウドファンディングLight Phone 2

ドコモから KY-01L が気になる今日この頃、実は8月に似たような端末がクラウドファンディングをしていたらしい。

Light Phone 2

2019年4月予定で$300。
サイズ感はほぼ同じで、厚さが違う。
たぶん、バッテリー容量の違いがこの差になっているのではないかと思われる。

Comment見ると、KY-01Lに触れてる人もいて、次のUpdateではLight Phone 2の実機をもっと出してくよ、とか言ってる


2019/11/18 追記

2019年9月~10月にかけて出荷されたとのこと。

GPD Pocket2,OneMix Yogaに続くTopJoy Falconという8インチノート

GPD Pocket2,OneMix Yogaに続くTopJoy Falconという8インチノートの実機が、cnx-softwareに届き、Linuxなどをインストールしたとのことで、記事が出ている。

TopJoy Falcon Review – A Windows 10 Mini Laptop (Prototype)

OneMix Yogaに近いが、キーボード形状がちょっと違う
10/23からkickstarterでクラウドファンディング予定とのことで、定価699ドルのところを399ドルからになるらしい。

2018/10/17追記
どうやら、OneMix 2 Yogaと同一の筐体を使っているようだが、CPUは違うようだ。(OneMix 2はCore m3-7Y30)
PC Watch「第7世代Core搭載の7型UMPC「OneMix 2」がCEATECで展示

/e/はもともとeeloという名前だった

Google成分を完全に抜いた/e/
kickstarterでクラウドファンディングしたときは「eelo」という名前だった。
2018年7月に商標トラブルがあり、/e/という名前に変えたようだ。

AmlogicのAndroid Box向けでAndroid 8.1がリリースされてたけど、対応SoCはS905X2とS905D2

2019/01/04追記

Android 9.0(Pie)対応に更新されていたので、「AmlogicのAndroid 9.0対応はS905X,S805X,S905X2」を書きました。


Amlogicはhttp://openlinux.amlogic.comでLinuxのソースを公開はしている。
ぱっと見、更新されているような感じはなかった。
しかし、Amlogic openlinux > Android > Mboxに入ってみると、更新されていて、S905X2、S905D2向けにはAndroid 8.1がリリースされていることが分かった。

S905S2搭載のAndroid Boxがそろそろ出てくる感じですね

TCLブランドから出るPalmの詳細が出てきたけど、謎がある

Palm Pilotで始まったPalmブランド。
いろいろあった結果、いまはTCLがブランドを持っている。
Android端末として出てくる、という話だったが、ついに詳細が出てきた。
3.3インチの小型Android端末、ということなのだが、スペックには謎の「Non-Removable nano SIM」という表記が・・・

e-SIMではなくて、「nano SIM」でも取り外せないとはいったいどういうものがつくのだ???

Purism Librem 5というDebian/Linux,GNOME3ベースのスマホ

PurismのLibrem 5というDebian/Linux,GNOME3ベースのスマホがあるのを知った。

使うディストリビューションは「PureOS」という名称で、デスクトップ向けに出ているやつを使う模様
2019年4月予定というんだけど、出るのかねぇ???


2018/12/25追記

LibraComputerからAmlogic S805Xの廉価SBC La Frite登場

Allwinner H2/H3/H5のSBCを出したLibraComputer
今度はAmlogic S805X搭載のものをクラウドファンディング開始
La Frite: Open Source Fries

遅延はするかもしれないけど、プロダクト的には問題なくリリースされるでしょうね。

DNS-over-HTTPSをAndroid 4以降で実現するというIntra

DNSによる名前解決の仕組みには、通信経路の暗号化という要素は無い。
それを暗号化の経路としてある種の標準の地位を占めているHTTPSを流用するDNS-over-HTTPSというのがある。
これを、Android 4.0以降でも実現できるようにするというアプリ「Intra」というのがGoogle関連会社から登場した。

https://github.com/Jigsaw-Code/Intra/にソースコードがあるというので、つらつらと見ていったら「IPv4サーバリスト(508個)」と「IPv6サーバリスト(290個)」を発見。
どっちもIPアドレスのみが表記されている。
いくつかピックアップしてホスト名を見てみると sfo??s??-in-f??.1e100.net とか sea??s??-in-f??.1e100.net といった形で、 1e100.net これはGoogle管轄下のドメインとなる。
ここらへんのソースを眺めてみると、サーバリストに対してAndroid4.0で標準実装されたVPN機能を使って接続をかけているようだ。
接続後の名前解決は、 dns.google.com に対してhttpsリクエストを行っている模様。

・・・このサーバリストに載ったIPアドレスを全部ブロックしておけば使えないってことですかね?
国家レベルでの検閲対策として有効になるのか???

Travelerという6インチE-Ink端末のクラウドファンディング

IndiegogoでTravelerという6インチE-Ink端末のクラウドファンディングが始まった。
2019年6月予定で299ドル。

特徴的にはpomera DM30をベースにWiFiつけて、乾電池駆動からバッテリー駆動に変更した感じ。
pomeraDM30は0.45Kgだけど、Travelerは0.8Kgなので倍の重さ。
広げた状態のDM30をそのままたためるようにしただけの割りに重い。

果たして、コレのCPUは一体何を使っているのか・・・そして、OSはLinuxベースなのか?


2019/11/18


2020/06/09

RiSE mP6の末裔Vortex86シリーズにVortex86 EX2が登場

Intelの互換CPUとしてRiSE mP6というものがあったが、それの末裔として「Vortex86」というのが主に組み込み向けで細々と営業中。

いつの間にか、「Vortex86 EX2」というバージョンが登場していた。
Vortex86 DX3というのが既に出ているが、それから機能をいろいろ制限したバージョンである模様。

Vortex86 CPU比較表
サポートOSリスト

EX2は2コアあるけど、600MHzコアと400MHzコアが1つずつという構成
VGA出力機能も積んでない(別途つけることはできる)し、Windows 10 IoTサポートだしで、ほんと組み込みも組み込みという感じ


最近改めて資料を確認したら、この2つのコアの使い方の理解が誤っていた。

ARMのBIG LITTLEみたいな動きかと思ったら、CPUをコア毎に分割して使う、というなかなか思いつかなかった使い方をしていた。