ブレッドボードにさすAllwinner H3搭載ボードのNanoPi Duo2が19.5ドルで登場

ブレッドボードにさすLinuxボードとして、Allwinner H2+搭載のNanoPi Duoというのが出ていたが、
Allwinner H3搭載のNanoPi Duo2が19.5ドルで登場

DuoからDuo2への変更点
・SoCがAllwinner H2+ → H3へ
・無線がXR819 → AP6212
・Bluetooth なし → あり(AP6121)
・ボタン 基盤の真ん中 → 基盤の端
・カメラ用コネクタ なし → あり(OV5640用)

使い安くするための改善という感じである

BadgyというESP8266+2.9インチE-Ink+LIR2450充電池駆動のバッジ

BadgyというESP8266+2.9インチE-Ink+LIR2450充電池駆動のバッジが$29.99で販売してる

https://github.com/sqfmi/badgy」でソース、回路図を公開している。
また、個人で売買としてtindieというサイトで「Badgy – IoT Badge」を販売している。
個人でやっているので、国際送料がちょっと高めについていて32ドルになっている。

現在公開しているfirmwareバージョンだとWiFi経由のFirmwareアップデート機能も搭載されているようだ。

twitterだとCR2450と電池のほうで書いてしまったが、公式仕様としては充電池であるLIR2450の方となっていた。
回路図みるとmicroUSBコネクタから充電回路が来ているので、普通のボタン電池を入れたらまずい。
また、githubの方に逆流防止回路は入れてないので、裏表間違えてバッテリーを入れると壊れるよ、と書かれているので注意。
「WARNING: The battery charging IC does not have reverse polarity protection! Check the polarity before inserting the battery, and make sure you are using a high quality Micro-USB cable to avoid potentially burning the IC.」と

Air602とESP8265搭載のESP-M3

今月初めにcnx-softwareでAir602というのが話題になった。
Air602 is another $2 WiFi IoT Module, Based on Winner Micro W600 Arm SoC

おおっ!?と思って調べてみたけど、資料が中国語で
しかも、現状の提供形態としてはLua+ATコマンドの「Luat」で使う、というものになっている。
ちょっと単品としては使いにくそうだなぁ・・・

そういえば、ESP8266を若干機能省略+小型化させたESP8265を使ったモジュールだといまどれくらいの値段だろう?と探してみると、ESP-M3というモジュールが2ドル以下となっている。

この製品、「DOIT」というメーカから出ているようなのですが、Webサイトの製品紹介には載ってないという謎の製品です。
メーカのWiki」にも載ってません
とはいえ、上記のwikiからリンクされているaliexpressのセラーでESP-M3は販売されてますし、チップ上にメーカロゴもあるので正規なんですかねぇ??

RiSE mP6の末裔Vortex86シリーズにVortex86 EX2が登場

Intelの互換CPUとしてRiSE mP6というものがあったが、それの末裔として「Vortex86」というのが主に組み込み向けで細々と営業中。

いつの間にか、「Vortex86 EX2」というバージョンが登場していた。
Vortex86 DX3というのが既に出ているが、それから機能をいろいろ制限したバージョンである模様。

Vortex86 CPU比較表
サポートOSリスト

EX2は2コアあるけど、600MHzコアと400MHzコアが1つずつという構成
VGA出力機能も積んでない(別途つけることはできる)し、Windows 10 IoTサポートだしで、ほんと組み込みも組み込みという感じ


最近改めて資料を確認したら、この2つのコアの使い方の理解が誤っていた。

ARMのBIG LITTLEみたいな動きかと思ったら、CPUをコア毎に分割して使う、というなかなか思いつかなかった使い方をしていた。

中華スマホメーカLeagooからもSmart家電向け商品AP100登場

中華スマホメーカLeagooから、ワイヤレスで電源ON/OFFをコントロールできるようにするAP100というものが登場していた。
2個で24.99ドルと安めな設定

915MHz帯LoRA搭載のESP32モジュール TTGO ESP32 LoRA32

日本で使えそうなLoRA周波数帯をサポートしているESP32モジュール搭載のTTGO ESP32 LoRA32 V2.1というのを発見。

とはいえ、日本で提供されるLoRAのネットワークで使うにはどういう手続きが必要なのか不明なので、入手してもどうにもならなそう・・・

カメラ向けESP32モジュールESP32-CAM

ESP32を使うモジュールを作っているAI-Thinerから「ESP32-CAM」というカメラ向けのものがリリースされた。
seedstudioショップで10月15日発売予定で販売している。

ちなみに、M5Stackからももうちょっと大きなサイズでカメラがオンボードになっているものが出ている。

オーディオ組み込み向けのESP32-A1S

AI-Thinkerからマイク入力2系統、LINE入力、ステレオスピーカー出力、ヘッドフォン出力ができるESP32モジュール「ESP32-A1S」というものがリリース

腕時計が作成できるTTGO TQ ESP32

いろいろ変な製品をだしているTTGOから、活動量計みたいな感じに使えるESP32基板TTGO TQ ESP32というのが出た模様

技適ありで18650充電池用ソケット搭載のESP32モジュール

技適ありで18650充電池用ソケット搭載のESP32モジュールを発見

コレさえあれば、単体動作のシステムを作りやすいですね