GPD Pocketのキーボード単品販売開始。40ドル

GPDのAliexpressショップで、GPD Pocketの交換用キーボードの販売が開始されました。
40ドルです

ホントに実現できるのか?6インチクラスのWin10マシンPGS Portable Game Console

kickstarterにて6インチクラスのハンディ型Windows PCというものが出ている
Portable Console for PC games – PGS
pgs-1

GPD Winは3DSみたいな折りたたみ型だったものが、PGSではスライド式となっている。
また、キーボードはなく、下面にタッチパッドがある、というもの。

「PGS Lite」と「PGS Hardcore」の2種類があり、価格がそれぞれ$230(限定が終わると$280)、$260(限定が終わると$320)で、2017年3月予定、となっている。

ただ・・・スペックと価格と機能が、ホントにコレ実現できるの?と感じるのが一番の問題点だったり・・・

pgs-2

CPU Atom x7-Z8750
RAM 4GB / 8GB
ストレージ 64GB / 128GB
ディスプレイ 5.5インチ1280×720 / 5.7インチ2560×1440
内蔵スピーカー 2個 / 5個
Hardcoreではアナログスティックを2個内蔵
下側の真ん中にあるタッチパット部分には、キーボードを表示させ、キー入力に使うことも可能

GPD Winは、いままでAndroidで似たようなものを発売していたという筐体製作に関する実績と
だいぶ完成形に近い実機パーツがあり、キャンペーン実施中に現物も公開されていたということもあり、まぁ、若干遅れるかもしれないけれど、現物が問題無く登場するだろう。
問題が出るとしたら、キーボードの品質だろうなぁ、という信頼感はありました。

しかし、今回のPGSは、3Dレンダリングによるイメージ画像のみ。
これがPGSによる最初の製品でもあるので、組み立てなどの工程をほんとにこなすことができるのかも未知数。
特にスライド機構なんてめんどうなものを仕込んでるけど、ケーブル断線とかせずにほんとに実現できるのか?

そして、結構なスペックをうたっているにも関わらず$300以下の価格を提示
これがAtom x5-z8300搭載で、というなら、まだ信じれたんですが、x7-Z8750でこの価格というは、ほんとに可能なのか??

トラブル前提で特攻してみると面白いかもしれません・・・・

GeekbuyingでCubeのワコムタブ採用iWork11 Stylusがセールで$199.99に

Geekbuyingを見てたら、中国Cube社から発売されているワコムタブレット採用の10インチWindowsタブレットが安くなっていた。

10.6インチタブレットCube iWork11 Stylus「CUBE iWork11 Stylus Tablet 10.6 inch Windows10 4GB/64GB Intel Cherry Trail Z8300 Quad Core 1.84GHz IPS 1920*1080 – Deep Blue」が$199.99となっています。
iwork11
写真だとキーボードとペンがついてるように見えるが、実際にはついてないので発注時に、ペンであれば「Cube CEP01」を追加するのを忘れないこと。
なお、ペン自体は、Cube CEP01でなくとも、ワコム純正のUP-813など、ワコム採用のタブレットPC製品のものが使える様です。

そして、同じくセール中なのですが、iWork10 Flagshipの方は注意が必要です。

10.1インチタブレットCube iWork10 Flagship「Cube iWork10 Flagship Type-C Intel Cherry Trail Z8300 2in1 Tablet 10.1 inch Dual OS Windows 10 + Android 5.1 Quad Core 1.84GHz IPS 1920*1200 – Blue」が$179.99です。
こちらも、同様にタブレットのみです。
で、こっちのペンはCEP02という型番で、電池を内蔵するタイプとなっています。
つまりはワコムではない
価格が似たような形ですが、注意が必要です。

GeekbuyingでChuwi Hi8 Proが$89.99でセール中

Geekbuyingで24時間セールをやっている。

Intel CPUのパソコンが2つあった。

CHUWI Hi8 Pro Dual OS Windows10 + Android5.1 8 inch 2GB/32GB Tablet PC Intel Cherry Trail Z8300 1.84GHz IPS 1920*1200 Type-C HDMI – White」$89.99
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Z8300搭載のWindows10/Android 5.1デュアルブート タブレットCHUWI Hi8 Proが$89.99。
こちらは、結構いい感じの価格。
特に1920×1200という解像度がいい感じで。

もう1つの方はちょっと微妙。

Tronsmart Ara IZ37 2G/64G Windows 10 Android Dual OS TV Box Intel Z3735F Quad Core HDMI 802.11 b/g/n BT4.0 LAN OTA」$74.99
20151219112704634s

Windows10とAndroid 4.4のデュアルブート端末が$74.99。
Tronsmartというマシなベンダ製ではあるものの、CPUはZ3735F。

なぜならメーカが違うもののZ8300搭載のやつが$79.89で販売されているから・・・
Wintel CX-W8 PRO Z8300 Windows 10 4K MINI PC 2G/32G 802.11b/g/n LAN Bluetooth4.0 HDMI H.265
geekbuying-387d34c0-0e6c-4ff9-9e9f-b37fd465e706

X7-z8700搭載のWin10 Box VOYO V3はストレージがM2.SSD構成

VOYO V3というIntel ATOM x7-z8700搭載のWin10 Box端末がある。
VOYO V3 Intel Cherry Trail X7-Z8700 Windows10 64Bit 4K Smart Mini PC 4G/128G WiFi Gigabit LAN Type-C Bluetooth 4.0
voyo-v3

ぱっと見、よくあるBoxにしか見えない。

しかし、cnx-softwareの開梱記事「Voyo V3 mini PC Unboxing and Teardown」を見ると、内蔵ストレージはM2.SSD接続であるとのこと。

つまりは、自由に内蔵ストレージを変更できるということ。
現状は「Foresee FSSSDBEBCC-128G 128GB」が搭載されているということなので、高速・大容量なものに置き換えてしまいましょう。

HDMIとVGA端子が両方ついてるBox型Win10端末Vorke V1

Box方Win10端末の多くは、HDMI端子しかついていない。
そして、HDMI端子しかない場合、Win10以外でのディスプレイ出力がうまく行かない可能性がある。
例えば、Ubuntuの標準的なLinux kernel設定では、HDMI接続でモニタの電源が入ってない場合、コンソール出力がうまくいかないという問題があるそうだ。

HDMIへのコンソール出力を捨て、X-Windowできちんと表示出来ればいい!とすれば問題はある意味解決するが、そうもいかないことがある。

そんな場合は、従来通りのVGA出力があるものを選べばよい・・・

といっても、選択できる製品が非常に少ない

Box型で、はやりのAtom x5-Z8300搭載機は見当たらず、Celeron J3160搭載機となる。
まぁ、Intel公式のZ8300 vs J31600比較表を見れば、Celeron J3160の方が高性能ということがわかる。

さて、そんなCeleron J3160搭載のBox製品を探すと、とりあえず出てくるのはVorke V1というやつです。
Vorke V1 Intel Braswell Celeron J3160 4G RAM 64G SSD Windows 10 MINI PC 802.11AC WIFI Gigabit LAN Bluetooth4.0 HDMI & VGA Output USB3.0 – Black

20160525143024474s

現在はプレオーダー中で「199.99ドル」という価格になっています。
Z8300搭載機と比べると割高になってしまうのは難点ですが、メモリはDDR3のSO-DIMMスロットでの実装なので8GBまで搭載できるし、z8300では取れない構成にできるというのが特色です。
オンボードNICも1000Mbps対応ですしね(z8300搭載機の廉価なやつだと100Mbpsまで)

スティックPCより汎用性が高そうなBoxタイプのZ8300搭載ミニPC Wintel CX-W8 Proが$79.89

スティックPCだと放熱が心配だし、筐体サイズに余裕がありそうなBoxタイプで安いモノは無いか探していると・・・

Wintel CX-W8 PRO Z8300 Windows 10 4K MINI PC 2G/32G 802.11b/g/n LAN Bluetooth4.0 HDMI H.265」 というのを発見。

現在送料込みで79.89ドルとのこと。

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CPU Z8300で、RAM 2GB、eMMC 32GB、WiFi/BluetoothはRTL8723、オンボードNICは10/100Mbpsという良くある作り。
Windows10 ライセンスも入っているようなので、このCPUスペックでこの価格ならかなりいい感じでは無いかと思われます。

Z3735F搭載Ubuntu PC Stick Star Cloud PCG02Uが$69.76

AliexpressでMaleという会社のStar Cloud PCG02UというUbuntu 14.04搭載のPC Stickが$69.76で販売中。

HTB19R6qJVXXXXbUXVXXq6xXFXXXxs

このPCスティックはCPUが1世代前のZ3735F、RAM2GB/eMMC 32GBとありきたりのスペックではあるものの、10/100Mbps NICが載っていて有線LANにも対応しているものになります。

といっても・・・内部を見ると・・・

HTB1GYYkJVXXXXX5aXXXq6xXFXXXMs

メイン基板(上)と有線LAN基板(下)の間を4本のケーブルで結んでいるようで、おそらくは内部的にはUSB接続になってるんじゃないかと思われる作りです。

HTB1o2nQJVXXXXcBXXXXq6xXFXXXQs

なお、このPCG02Uですが、セール価格で$69.76ってことになってますが、結構頻繁にセールをやってます。高い時は数日様子を見てみるといいかもしれません。


さて、このPC Stickの一番の代わりどころである「Ubuntu 14.04搭載」というあたりですが、実は注意が必要です。

製品説明にも記載がありますが、Ubuntu 14.04と言っても、このPC Stick用に改変が加わっているバージョンであるとのこと。

このため、Ubuntu 16.04とかにアップグレードしてしまうと問題が発生してしまうようで、cnx-softwareに「Updating Star Cloud PCG02U to Ubuntu 16.04 with WiFi and HDMI Audio Support」という記事が出ています。

具体的には「HDMIでの音楽再生」と「WiFiとBluetooth機能」がUbuntu 16.04の標準状態では使えないようです。

WiFi/Bluetooth機能については、Realtek RTL8723BSチップ対応のドライバをコンパイルして、カーネルモジュールとして組み込むだけなので、比較的ハードルは低いです。

それに対して、「HDMIでの音楽再生」のためにはカーネルに対応パッチを適用し、カーネル全体を再コンパイル必要があるため、ハードルが高い感じです。(カーネルアップデートがあった場合に追従がめんどくさい)

HDMIでの音楽再生問題は、PC Stick系全般で発生しているようでLinuxiumというサイトの「Ubuntu 16.04 ISO for Atom based Intel Compute Sticks」にてPC Stick汎用のUbuntu 16.04 ISOインストーラディスクを配布中のようです

 

電子書籍向けのWin10/AndroidタブレットTeclast X89 Kindowが$79.99

先日fastcardtechで購入しようとしたTeclast X89 Kindowですが、なかなか発送されないので問い合わせたら、いまの価格はxxだから、おまえがオーダーした時の価格との差額を払え、とか言いだし、拒否ったらオーダーキャンセルされたという事件がありました・・・・

 

ん~、と思って、Geekbuyingを見てたら、$79.99で売ってるのを発見。

Teclast X89 Kindow 7.5 inch E-Book Reader Tablet Windows 10 + Android 4.4 Intel Z3735F 2GB RAM 32GB ROM Dual OS IPS 1440*1080 – Black

 

モノとしては、ちょっと世代遅れになりつつあるCPUを積んでるけど、そこそこの解像度を持った液晶を積んでいるので、総合的に見るとお得な感じがあります。

 

 

 

 

CPUがランダムでセレクトされるミニコンピュータ

Aliexpressを見ていたら「2016 New Fanless PC Mini PC Celeron Mini pc win8.1 X30-N2830 2.16GHz Dual Threadsupport linux / win 7 / win8 with Vesa Mount」というものを発見。

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一見ところ、普通そうに見える。

しかし、商品説明を読むと・・・

CPU is with N2815 or N2830 or N2820 or N2840, Random delivery, if you must with N2830, please send me message when you order

そう、搭載されているCPUがN2815, N2820, N2830, N2840のうち、どれかがランダムで入っている、というもの。

「N2830が欲しい場合は発注時のメッセージ欄にその旨を書くこと」と書いてあるので、書けば必ず「N2830」となるようだが

逆に、「N2840」が入ってくることはあるんだろうか?という感じが・・・

書かなければ、安い「N2815」か「N2820」になりそうな予感が・・・

SSD、メモリ無し構成時は、$91.20という価格で、メモリについては、DDR3 SO-DIMMの1.35V Low-Volt版を使用する、ということなので、まぁまぁなお値段ではあります。

行ってみても面白いのでは?

なお、CPUの違いは下記を参照のこと
Intel® Celeron® Processor N2840 / N2830 / N2820 / N2815の比較

基本的に同じで、Bay Trail (22nmプロセス製造)世代でクロックが違うだけ
特に注意が必要なのはメモリのクロック。
N2840とN2830は、DDR3L 1333
N2820とN2815は、DDR3L 1066
ということ。