年末にtwitterでの試験動画公開、1月に発表されていたTC66/TC66Cがようやく販売開始になった。(「Type-Cの双方向電圧電流計RD TC66の発売予告が来た」)
前モデルのRD TC64は片方向測定のみパソコン連携無しでしたが、RD TC66/TC66Cは双方向&連携ありなのでちょっと値上がりですね。(「USB Type-C用の電圧電流計RD TC64」)
twitterで書いたことを備忘録として残していくページ
年末にtwitterでの試験動画公開、1月に発表されていたTC66/TC66Cがようやく販売開始になった。(「Type-Cの双方向電圧電流計RD TC66の発売予告が来た」)
前モデルのRD TC64は片方向測定のみパソコン連携無しでしたが、RD TC66/TC66Cは双方向&連携ありなのでちょっと値上がりですね。(「USB Type-C用の電圧電流計RD TC64」)
QC2.0やUSB Type-Cをサポートしている電源はデバイス側が要求する5V/9V/12V/15V/20Vといった電圧を出せる機能がある。
これを利用して、基板側が何Vくれ、という申請を出すことで、欲しい電圧を取り出せるようにする、という基板がいくつかある。
何A出せるか、というのは電源側の仕様依存になる。
こっちのUSB PD Type-Cバージョンも同じように設定値記憶しててくれるのかな? $4.72 https://t.co/W1lS1iB4Md pic.twitter.com/dVs1mxTdEf
— OSAKANA TARO (@osakanataro2) 2019年3月17日
普通の単3形の充電池は1.2Vぐらいを供給できるようなものになっている。
しかし、1.5Vをずっと供給できる、とうたっている充電池があるのを見かけた。
商品説明をよく見てみると、3.7Vのリチウムイオン電池と、3.7Vから1.5Vに降圧する基板を単3電池の中に入れているという商品だった。
どうやら単3電池の筒の中に3.7Vバッテリーと、1.5Vに降圧する基板を詰めているっぽい。ということは充電は3.7V用の仕組みで行うのかな? pic.twitter.com/WW8S2S4cyd
— OSAKANA TARO (@osakanataro2) 2019年1月30日
このため、充電は通常の1.2V用の機材では行えないので、専用充電器とセットで販売している。
単3が4本で$27、充電器が$30のところ、セットで$31.30ってw https://t.co/C5yELnpRbG pic.twitter.com/PaI1gckEED
— OSAKANA TARO (@osakanataro2) 2019年1月30日
面白そうではあるんだけど、普通の充電器で充電してしまった場合の動作、専用充電器で普通のバッテリーを充電してしまった場合の動作がどうなるのか怖くてなかなか踏み切れない感
KENTLIの方はKENTLI PH7という以前のモデルを試した人が記事を書いているのを発見→「KENTLI PH7を試してみる」
普通の電池としての電極以外にも3.7V充電池としての充電用電極というのが存在している、とのこと。
「KENTLI 公式サイト」や2014年末頃のモデルであるPH5の分解記事「Teardown of Kentli PH5 1.5 V Li-Ion AA battery」についても紹介されていた。
「おもろい電池KENTLIリチウムポリマー電池1.5V」ではコメント欄に実用した感想として「電圧コンバータがスイッチング式なので、ラジオに使うとノイズが入る」というのがあり興味深い。確かに!ってね
うちで活躍中のType-C RD TC64。これは片方向のみの測定のみ。
年末にRDの公式twitterが開発中動画を公開してから楽しみにしていた双方向測定対応版がaliexpress shopに登場。
なんで双方向が重要なのかといえば、Type-CだとUSB PD設定で給電だったり送電だったり切り替わるので、どっちに電流が流れているのかが確認したいのですよ。
発売が楽しみな一品です。