AmlogicのAndroid Box向けでAndroid 8.1がリリースされてたけど、対応SoCはS905X2とS905D2

2019/01/04追記

Android 9.0(Pie)対応に更新されていたので、「AmlogicのAndroid 9.0対応はS905X,S805X,S905X2」を書きました。


Amlogicはhttp://openlinux.amlogic.comでLinuxのソースを公開はしている。
ぱっと見、更新されているような感じはなかった。
しかし、Amlogic openlinux > Android > Mboxに入ってみると、更新されていて、S905X2、S905D2向けにはAndroid 8.1がリリースされていることが分かった。

S905S2搭載のAndroid Boxがそろそろ出てくる感じですね

TCLブランドから出るPalmの詳細が出てきたけど、謎がある

Palm Pilotで始まったPalmブランド。
いろいろあった結果、いまはTCLがブランドを持っている。
Android端末として出てくる、という話だったが、ついに詳細が出てきた。
3.3インチの小型Android端末、ということなのだが、スペックには謎の「Non-Removable nano SIM」という表記が・・・

e-SIMではなくて、「nano SIM」でも取り外せないとはいったいどういうものがつくのだ???

Purism Librem 5というDebian/Linux,GNOME3ベースのスマホ

PurismのLibrem 5というDebian/Linux,GNOME3ベースのスマホがあるのを知った。

使うディストリビューションは「PureOS」という名称で、デスクトップ向けに出ているやつを使う模様
2019年4月予定というんだけど、出るのかねぇ???


2018/12/25追記

LibraComputerからAmlogic S805Xの廉価SBC La Frite登場

Allwinner H2/H3/H5のSBCを出したLibraComputer
今度はAmlogic S805X搭載のものをクラウドファンディング開始
La Frite: Open Source Fries

遅延はするかもしれないけど、プロダクト的には問題なくリリースされるでしょうね。

Air602とESP8265搭載のESP-M3

今月初めにcnx-softwareでAir602というのが話題になった。
Air602 is another $2 WiFi IoT Module, Based on Winner Micro W600 Arm SoC

おおっ!?と思って調べてみたけど、資料が中国語で
しかも、現状の提供形態としてはLua+ATコマンドの「Luat」で使う、というものになっている。
ちょっと単品としては使いにくそうだなぁ・・・

そういえば、ESP8266を若干機能省略+小型化させたESP8265を使ったモジュールだといまどれくらいの値段だろう?と探してみると、ESP-M3というモジュールが2ドル以下となっている。

この製品、「DOIT」というメーカから出ているようなのですが、Webサイトの製品紹介には載ってないという謎の製品です。
メーカのWiki」にも載ってません
とはいえ、上記のwikiからリンクされているaliexpressのセラーでESP-M3は販売されてますし、チップ上にメーカロゴもあるので正規なんですかねぇ??

スーファミ風ラズパイ3ケースに新バージョン登場

スーファミ風ラズパイ3ケースに新バージョン登場

フロントにつくUSBコネクタが4つになっている

RISV-CのFPGAボードが21.51ドル LicheeTang

ARMとは異なるRISC系アーキテクチャとして最近話題のRISC-V
あまり安いのがないんですが、21.51ドルというのを発見。

Allwinner系SoCのボードLichee Piを出しているところが作った「Lichee Tang」である模様

切符のシリアル番号が9999だった件

五十鈴川駅から斎宮駅までいくために切符を買ったら9999だったため、もらって帰ってきたことが・・・

ちなみに、コレと同じタイミングです。

DNS-over-HTTPSをAndroid 4以降で実現するというIntra

DNSによる名前解決の仕組みには、通信経路の暗号化という要素は無い。
それを暗号化の経路としてある種の標準の地位を占めているHTTPSを流用するDNS-over-HTTPSというのがある。
これを、Android 4.0以降でも実現できるようにするというアプリ「Intra」というのがGoogle関連会社から登場した。

https://github.com/Jigsaw-Code/Intra/にソースコードがあるというので、つらつらと見ていったら「IPv4サーバリスト(508個)」と「IPv6サーバリスト(290個)」を発見。
どっちもIPアドレスのみが表記されている。
いくつかピックアップしてホスト名を見てみると sfo??s??-in-f??.1e100.net とか sea??s??-in-f??.1e100.net といった形で、 1e100.net これはGoogle管轄下のドメインとなる。
ここらへんのソースを眺めてみると、サーバリストに対してAndroid4.0で標準実装されたVPN機能を使って接続をかけているようだ。
接続後の名前解決は、 dns.google.com に対してhttpsリクエストを行っている模様。

・・・このサーバリストに載ったIPアドレスを全部ブロックしておけば使えないってことですかね?
国家レベルでの検閲対策として有効になるのか???