アメリカ/ヨーロッパの人はあまり本を読まない

Amazon Kindleに限らないけど、海外の電子書籍端末のスペックみると、「1日30分の読書」に類することが結構書かれてたりする。

txtr beagleなんてやつは「バッテリー寿命は1年以上、ただし1年につき12~15冊の本を読む想定」なんて書いてあった。

で、出てきた当初のKindleとKoboなんて、100冊とか入れるとかなり使いづらい感じで、1回読んだら基本2度と読むことはない、という想定なのかな?と感じたものでした。

で、今回リリースされたKindle Oasisでも相変わらずの記述が・・・

ゲームボーイ風のラズパイZeroケースRetroflag GPi CASE

eM ClientというWindows用メールソフト

Windows 10をスマホっぽいインタフェースにするMobileShell

元々はLumia などでWindows 10 on ARMをやってる人向けみたいですが、Windows 10のタブレットモード全般で、画面上部にバッテリーステータス/WiFステータスとかを表示、下部には常にホームボタンを戻る、と表示、という感じで、Androidスマホっぽい感じにできるMobileShellというのを使ってみた。

インストールしたあと、タブレットモードにするとMobileShellが自動的に有効になります。(デスクトップモードだと表示されませんし、起動された感じもありません)

どういう作りになっているか気になる人は https://github.com/ADeltaX/MobileShell を参照のこと

アメリカの子どもケータイGabb wireless

音声とSMS、カメラしか使えないという子ども向けケータイサービスGabb wirelessというアメリカのサービスがクラファンをやっている。

Indiegogo:「Gabb Wireless – Safe Phones for Kids

金額的には達成しているんだけど・・・月25ドル出して買うようなものなんだろうか??


2019/08/21

8月16日からユタ州でサービスが開始されたらしい。

それにあわせて公式ページ「gabb wireless」もオープンした。

ユタ州以外については9月中までに順次、ということになっているようだ

Windows Server上でIISを使ったWordPressサーバを作る

途中まで書いたところで、書く場所を間違えていたことに気がつくなど・・・移植面倒だからこのままでいいや


Windows Server上でIISを利用したWordpressサーバを立てるという話、既存の書いてある情報がイマイチだったので、実際に試してみた。

2021年1月14日追記: WindowsServer2019で試みたところ、インストールが完了しない状態となりました。

結論的なところ

・インストールはWeb Platform Installer 5.1を使うと、phpインストール、IISインストールとポート80番で公開するためのIIS設定も含めてやってくれる

・php 7.1.25(x86)がインストールされるがプログラム一覧には出てこない
 → 2020/07/14時点(2021/01/14でも同じ)では php7.1.29(x86)
  php 7.1だと下記の様に警告が出てしまう

・MySQL Server 5.1とMySQL Connector Net 6.9.7がインストールされ、こちらはプログラム一覧に出る

・WordPress 5.0.3がインストールされた(2019/05/24時点)
 → 2020/07/14時点ではWordPress 5.2.1

・WordpressのWeb管理画面からのアップデートは難しい

・php,MySQL Serverのアップデートは自分達でなんとかする必要がある。

設定手順

その1: Windows Serverのセットアップ

Windows Serverを適切にセットアップする。

その2:Web platform Installerを実行

Microsoft Web Platform Installerを入手する。

「Install this extention」のリンクをクリックするとv5.1用のセットアップがダウンロードできるので、実行する。

スタートメニューに「Microsoft Web Platform Installer」が追加されるので、実行する。

まずは下記ような「スポットライト」のところが表示される。

右上の検索ウィンドウに「wordpress」と入れて検索する。

表示される「WordPress (英語)」を「追加」する。

「インストール」をクリックすると、これからインストールするMySQL Serverの管理ユーザrootにつけるパスワード入力を求められるので、パスワードを入力する。

次に下記の様な「前提条件」と「直接ダウンロードリンク」なんてのが表示されるので、一瞬手動でインストールしなきゃいけないの!?とか感じるけれど、これはMicrosoft製品じゃないものをインストールすることによる確認のため。

「同意する」を選んで進める。

必要なファイルのダウンロードとインストールが開始されます。

IIS上のどこにWordpressを登録するかを指定します。

WordPress上で使用する各種パラメータを設定します。

「続行」をクリックするとWordpressがインストールされます。

セットアップが完了し、インストールされたものの一覧と、WordPress用に作成されたMySQLデータベースの名前/ユーザ名/パスワードを確認します。

(2020/07/14に再実行したところ、上記ではPHP 7.1.25(x86)となってりうところが、PHP 7.1.29(x86)に変わりました)

その3 インストール後の状況

インストール後、スタートメニューにはこんな感じでプログラムが増えます。

プログラム一覧には以下の様になります。(vSphere環境上なのでVMware Toolsがいます)

2020/07/14に再実行したところ、Visual C++の再配布DLLの名称が変わっていました。それ以外は同じですね。

その4 WordPress初期セットアップ

「http://IPアドレス/wordpress/wp-admin/install.php」にアクセスし初期セットアップを実行します。

MySQLデータベースへの接続設定は完了している状態なので、管理者ユーザ名とパスワード、メールアドレスの登録となります。

その5 追加設定

標準設定の場合、個別記事へのリンクが正常に動作しません。

[設定]-[パーマリンク設定]の「共通設定」にて「基本」に変更することが最も設定が面倒くさくない対応となります。

アップデート問題

WordPressのアップデート

WordPressのWeb管理画面にアクセスすると、以下の様にWordPressのアップデートが検出されます。

しかし、更新しようとすると、下記の様にftpによる接続情報が求められます。

IISのftpサーバ機能を有効にするという手もあるんでしょうけど、アップデートのためだけに有効にするのもリソースの無駄遣い。

CLIによるアップデートで対応できます。

WP CLI」というコマンドラインでWordPressをアップデートするためのツールが提供されているのでそれを利用します。

標準設定のままWordPressをインストールすると「C:\Inetpub\wwwroot\wordpress」にWordPressがインストールされています。

で・・・WP CLIのページからwp-cli.pharをダウンロードして適当な場所に置きます。

コマンドプロンプトを開いて「cd c:\inetpub\wwwroot\wordress」に移動したあと

「php C:\User\Administrator\Downloads\wp-cli.phar core update」と実行すると、WordPress本体がアップデートされます。

2019/05/24実施時
2020/07/14実施時

プラグインのアップデートは「 php C:\User\Administrator\Downloads\wp-cli.phar plugin update –all」で行います。

2019/05/24実施時
2020/07/14実施時

テーマのアップデートは「 php C:\User\Administrator\Downloads\wp-cli.phar theme update –all」です。

このほか、翻訳のアップデートがある場合は「(略) language core update」「 (略) language plugin update –all」「 (略) language theme update -all」を実行します。

phpのアップデート

インストールされたphpはphp 7.1.25 MSVC14 x86だった。

php公式の「Windows版ダウンロードページ」にはphp 7.1.xの最新版として7.1.29がある。

このうち「VC14 x86 Non Thread Safe」が元々インストールされていたもののにあたる。(なお、 VC14 x86 Thread Safe の方は「ZTS MSVC 14 (Visual C++ 2015) x86」という表記となる)

phpはインストーラ形式ではないため、zipを展開し、「C:\Program Files (x86)\PHP\v7.1」にインストールされているものと中身を上書きすることで、アップデートとなる。

2020/07/14追記

現在のWordpressではphp 7.1は非推奨であるため、PHP 7.4.xを使用しようと思ったのだが、単純な入れ替えでは、IISのエラーとなって実行できなかった。

MySQLのアップデート

MySQLの 「Windows版ダウンロード」から「mysql-installer-community-???.msi」のファイルをダウンロードしてインストールすればアップデートされそうだったのですが、エラーでMySQL Serverのアップデートは失敗。

MySQL Connectorのみアップデートできました。

なお、「Windows (x86, 32-bit), MSI Installer」とダウンロードページにありますが「Note: MySQL Installer is 32 bit, but will install both 32 bit and 64 bit binaries.」とも記載されているようにダウンローダが32bitなだけとなります。

「Reconfigure」をクリックしたらエラーになってしまいました。

エラー内容は「Bug #81594 installing error “Package has already been queued”」と同じでした。


2020/07/14実施時

mysql-installer-community-8.0.21.0.msi を使ってみたところ、Reconfigureはできるようになりましたが、MySQL Server 5.1.73の設定変更を行えるだけでアップデートはできなかった…

右下の「Catalog…」ボタンをクリック

「MySQL Server」を選択し、右側の「Update …」をクリック

…Catalog更新しても、アップデートがない、と言われてしまう…

MySQL 8.0 Reference Manual」の「2.11.10 Upgrading MySQL on Windows」に答えがあった。

MySQL Installer does not support upgrades between release series, such as from 5.7 to 8.0, and it does not provide an upgrade indicator to prompt you to upgrade.

2.11.10 Upgrading MySQL on Windows

残念…

Khadas VIM2がFuchsia OS対応をうたいだした

2020/10/16追記

RHEL8をvSphere上に入れてみたメモ

なお、上記はRHELインストールDVDの起動パラメータに「inst.resolution=800×600」など解像度指定を行うことで回避できた。

なお、再確認したらRHEL7でもサーバー(GUI使用)だとvirbr0が出来てました。普段あまり意識してなかったので気がつかなかった・・・

F(x)tec Pro1というスナドラ835のキーボード付きAndroid端末


こちら2019年11月中旬ごろから日本でも受け取った人がでてきている。

ただ、2020年1月17日現在、まだ全部の出荷は完了していない模様。


2021/03/08追記

まだ全数出荷できてないどころか、スナドラ835が無くなって、スナドラ662に置き換わったモデルになるそうで・・・