Moto Z用のスライドキーボードを作るクラウドファンディング($60)

Moto Z用にスライドキーボードを作るクラウドファンディングを発見。

まぁ、スマホ全体を作る、というよりは、難易度が低いし、
この関係者じゃないけど、似たような発想で自作してる事例はあるから、実現はするんだろうなぁ、と思ってます。


2019/01/09追記

2018年1月頃までにテスト生産版が一部のユーザに届いたようですが、本番製造段階でいろんな問題が発生し、結局キャンセルになりました・・・

MOARという太いタイヤ(ファットタイヤ)の電動自転車

先日紹介した「$399+送料$200の電動自転車Stark Drive」は、価格の妥当性がないため、Indiegogo運営から詐欺、と見なされIndiegogoでは凍結されている。

そんなIngiegogoから送られてくる、Indiegogoでの注目プロジェクトお知らせメールに「MOAR: Fat Tire, Folding Frame, Electric Bicycle」なるものを発見。

まぁ、価格的には常識的な範囲だなぁ、というところ。
クラウドファンディングでは$999/$1199/$1999という値付けのところ、市販価格は$2199/$2499/$3499の予定とのこと。
つまり、手付金$250を払った人は、完成後に追加で$1070/$1250/$1850を支払うと、ものが入手できるということになる。

$399+送料$200の電動自転車Stark Drive

Indiegogoのメールを見ていたら、電動自転車のクラウドファンディングが紹介されていた。

折りたたみ構造の電気自転車で、いろんな機能を盛り込んで$399だというんだけど、ほんとにこれ、出せるんだろうか?


2017/02/24にページを確認したところ、詐欺と疑われ調査中というステータスになっていました。

“Stark Drive Electric Bike” is under review by the Trust & Safety team.
Check back later or contact us if you have concerns.


2017/03/03現在、公式ページ上では特に釈明がないまま。
Twitterアカウントのツイートと返信を見ると、聞いてきた人に対しては、ごにょごにょと・・・
他のクラウドファンディングでやるような感じである

ホントに実現できるのか?6インチクラスのWin10マシンPGS Portable Game Console

kickstarterにて6インチクラスのハンディ型Windows PCというものが出ている
Portable Console for PC games – PGS
pgs-1

GPD Winは3DSみたいな折りたたみ型だったものが、PGSではスライド式となっている。
また、キーボードはなく、下面にタッチパッドがある、というもの。

「PGS Lite」と「PGS Hardcore」の2種類があり、価格がそれぞれ$230(限定が終わると$280)、$260(限定が終わると$320)で、2017年3月予定、となっている。

ただ・・・スペックと価格と機能が、ホントにコレ実現できるの?と感じるのが一番の問題点だったり・・・

pgs-2

CPU Atom x7-Z8750
RAM 4GB / 8GB
ストレージ 64GB / 128GB
ディスプレイ 5.5インチ1280×720 / 5.7インチ2560×1440
内蔵スピーカー 2個 / 5個
Hardcoreではアナログスティックを2個内蔵
下側の真ん中にあるタッチパット部分には、キーボードを表示させ、キー入力に使うことも可能

GPD Winは、いままでAndroidで似たようなものを発売していたという筐体製作に関する実績と
だいぶ完成形に近い実機パーツがあり、キャンペーン実施中に現物も公開されていたということもあり、まぁ、若干遅れるかもしれないけれど、現物が問題無く登場するだろう。
問題が出るとしたら、キーボードの品質だろうなぁ、という信頼感はありました。

しかし、今回のPGSは、3Dレンダリングによるイメージ画像のみ。
これがPGSによる最初の製品でもあるので、組み立てなどの工程をほんとにこなすことができるのかも未知数。
特にスライド機構なんてめんどうなものを仕込んでるけど、ケーブル断線とかせずにほんとに実現できるのか?

そして、結構なスペックをうたっているにも関わらず$300以下の価格を提示
これがAtom x5-z8300搭載で、というなら、まだ信じれたんですが、x7-Z8750でこの価格というは、ほんとに可能なのか??

トラブル前提で特攻してみると面白いかもしれません・・・・

PIC32マイコン搭載のELLO 2Mタブレット

以前、MIPS CPUのAndroidタブレットを使っていたこともあり、twitterのImagination techアカウントをフォローしている。
このアカウント、MIPS系CPUを採用している製品について記載された自社以外のページについても結構紹介してくれている。

今回、目に付いたのは下記の紹介ツイート

1枚板の上に、ディスプレイとキーボードを並べるという、なんというか古風な雰囲気のボード。

詳細を「ELLO 2M: A DIY Computer for Hobby and Education」で確認してみると・・・

・MIPS系CPUコアを使用したPIC32MX470-120を搭載
・標準版はメモリ128kB、Hacker版は512kB(注:キロバイトです)
・詳細についてはgithubに掲載したドキュメント等を参照→https://github.com/knivd/ELLO-2M
・こう見えて7インチのタッチパネル対応液晶が搭載されている
・4500mAhのバッテリー搭載で持ち運びに対応

で・・・製品ページでわかりにくいのは、「Hacker Edition」と、実際に申し込む「Ello 2M Developer($180)」「Ello 2M Geek($240)」の関係性。

これは「Stretch Goals」に記載されている。
「ELLO 2M² Hacker – full without prototyping space ($180)」=「Ello 2M Developer($180)」
「ELLO 2M² Hacker XL – fully assembled and signed by the creator ($240)」=「Ello 2M Geek($240)」

なお、「ELLO 2M Keyring PCB($20)」は「キーホルダーに付けるミニチュアPCB」、つまりは記念品です。
そして、「Just The Bare Boards($65)」は、基板だけで上に乗せるチップとかは自己調達しなきゃならならないっぽいので、超ハードルが高いので、安いからといって選んだら死ぬだけでしょう・・・


なお、最初は下記の様に思っていたのですが、$180の方でも大丈夫そうです。