スティックPCだと放熱が心配だし、筐体サイズに余裕がありそうなBoxタイプで安いモノは無いか探していると・・・
「Wintel CX-W8 PRO Z8300 Windows 10 4K MINI PC 2G/32G 802.11b/g/n LAN Bluetooth4.0 HDMI H.265」 というのを発見。
現在送料込みで79.89ドルとのこと。
twitterで書いたことを備忘録として残していくページ
スティックPCだと放熱が心配だし、筐体サイズに余裕がありそうなBoxタイプで安いモノは無いか探していると・・・
「Wintel CX-W8 PRO Z8300 Windows 10 4K MINI PC 2G/32G 802.11b/g/n LAN Bluetooth4.0 HDMI H.265」 というのを発見。
現在送料込みで79.89ドルとのこと。
AliexpressでMaleという会社のStar Cloud PCG02UというUbuntu 14.04搭載のPC Stickが$69.76で販売中。
このPCスティックはCPUが1世代前のZ3735F、RAM2GB/eMMC 32GBとありきたりのスペックではあるものの、10/100Mbps NICが載っていて有線LANにも対応しているものになります。
といっても・・・内部を見ると・・・
メイン基板(上)と有線LAN基板(下)の間を4本のケーブルで結んでいるようで、おそらくは内部的にはUSB接続になってるんじゃないかと思われる作りです。
なお、このPCG02Uですが、セール価格で$69.76ってことになってますが、結構頻繁にセールをやってます。高い時は数日様子を見てみるといいかもしれません。
さて、このPC Stickの一番の代わりどころである「Ubuntu 14.04搭載」というあたりですが、実は注意が必要です。
製品説明にも記載がありますが、Ubuntu 14.04と言っても、このPC Stick用に改変が加わっているバージョンであるとのこと。
このため、Ubuntu 16.04とかにアップグレードしてしまうと問題が発生してしまうようで、cnx-softwareに「Updating Star Cloud PCG02U to Ubuntu 16.04 with WiFi and HDMI Audio Support」という記事が出ています。
具体的には「HDMIでの音楽再生」と「WiFiとBluetooth機能」がUbuntu 16.04の標準状態では使えないようです。
WiFi/Bluetooth機能については、Realtek RTL8723BSチップ対応のドライバをコンパイルして、カーネルモジュールとして組み込むだけなので、比較的ハードルは低いです。
それに対して、「HDMIでの音楽再生」のためにはカーネルに対応パッチを適用し、カーネル全体を再コンパイル必要があるため、ハードルが高い感じです。(カーネルアップデートがあった場合に追従がめんどくさい)
HDMIでの音楽再生問題は、PC Stick系全般で発生しているようでLinuxiumというサイトの「Ubuntu 16.04 ISO for Atom based Intel Compute Sticks」にてPC Stick汎用のUbuntu 16.04 ISOインストーラディスクを配布中のようです
先日fastcardtechで購入しようとしたTeclast X89 Kindowですが、なかなか発送されないので問い合わせたら、いまの価格はxxだから、おまえがオーダーした時の価格との差額を払え、とか言いだし、拒否ったらオーダーキャンセルされたという事件がありました・・・・
ん~、と思って、Geekbuyingを見てたら、$79.99で売ってるのを発見。
モノとしては、ちょっと世代遅れになりつつあるCPUを積んでるけど、そこそこの解像度を持った液晶を積んでいるので、総合的に見るとお得な感じがあります。
Dealextremeというサイトで、ラズパイ用の安いUPSが売ってるらしい。(ネタ元: Enclosure & Battery Kit for Raspberry Pi Boards Sells for $22 )
なかなかいい感じに見える。
商品ページで詳細を確認→ Lithium Battery Board + Acrylic Box + Fan + Heat sink + USB Cable Kits
この値段だと連動シャットダウン機能はついてないようだ。
となると、普通のモバイルバッテリーを充電しながら使ってるのと同じような状態ということになる・・・
う~ん・・・微妙かな?
Aliexpressを見ていたら「2016 New Fanless PC Mini PC Celeron Mini pc win8.1 X30-N2830 2.16GHz Dual Threadsupport linux / win 7 / win8 with Vesa Mount」というものを発見。
一見ところ、普通そうに見える。
しかし、商品説明を読むと・・・
CPU is with N2815 or N2830 or N2820 or N2840, Random delivery, if you must with N2830, please send me message when you order
そう、搭載されているCPUがN2815, N2820, N2830, N2840のうち、どれかがランダムで入っている、というもの。
「N2830が欲しい場合は発注時のメッセージ欄にその旨を書くこと」と書いてあるので、書けば必ず「N2830」となるようだが
逆に、「N2840」が入ってくることはあるんだろうか?という感じが・・・
書かなければ、安い「N2815」か「N2820」になりそうな予感が・・・
SSD、メモリ無し構成時は、$91.20という価格で、メモリについては、DDR3 SO-DIMMの1.35V Low-Volt版を使用する、ということなので、まぁまぁなお値段ではあります。
行ってみても面白いのでは?
なお、CPUの違いは下記を参照のこと
「Intel® Celeron® Processor N2840 / N2830 / N2820 / N2815の比較」
基本的に同じで、Bay Trail (22nmプロセス製造)世代でクロックが違うだけ
特に注意が必要なのはメモリのクロック。
N2840とN2830は、DDR3L 1333
N2820とN2815は、DDR3L 1066
ということ。
これまでOSAKANA TAROのメモ帳としてblogを書いていましたが、このたび、「OSAKANA TAROの謎メモ」という新サイトを開設いたしました。
「謎メモ」の方では、気になった製品についてメモを残していく形となります。これは、twitterで投稿した内容を、あとでまたみたくなった場合に、探すのが非常にめんどくさいということがありまして、検索しやすいようにblog形式にしたいから、という理由となります。
そんなわけで、浅い内容は「謎メモ」
深くやるときは「メモ帳」というような使い分けになっていくかと思います。