ARMを積んだAndroid Boxと同一筐体のUbuntu Linux Boxを発見。
ちょっと期待してみたら、20ドル高い・・・
あんまり利点ないじゃん・・・
Android Boxかと思いきやUbuntu Linux Boxかぁ・・・と思って値段みたらAndroid版より$20高いのか https://t.co/fvXvLpXI59 pic.twitter.com/ZRnzT096Bm
— OSAKANA TARO (@osakanataro2) 2017年9月19日
twitterで書いたことを備忘録として残していくページ
ARMを積んだAndroid Boxと同一筐体のUbuntu Linux Boxを発見。
ちょっと期待してみたら、20ドル高い・・・
あんまり利点ないじゃん・・・
Android Boxかと思いきやUbuntu Linux Boxかぁ・・・と思って値段みたらAndroid版より$20高いのか https://t.co/fvXvLpXI59 pic.twitter.com/ZRnzT096Bm
— OSAKANA TARO (@osakanataro2) 2017年9月19日
個人的には真偽不明な情報の産地と認識してるThe registerで「The Psion returns! Meet Gemini, the 21st century pocket computer」という記事が出ていた
Pisonを現代によみがえらす、的なプロジェクトで、5.7インチのAndroidスマホにキーボードをつけよう、というもの
Pison returnsをうたうLTE対応で$349のGemini PDA。Mediatek Helio X25/5.7インチ液晶/2880×1440/eSIMで、現状実機なくイメージ図のみで11月予定…う~ん? https://t.co/CAbyQE673N pic.twitter.com/8WNSge32dT
— OSAKANA TARO (@osakanataro2) 2017年2月27日
ただねぇ・・・
「2880×1440という解像度の液晶」とか「eSIM」とか採用してるのに、$349って、ほんとかなぁ?って感じが・・・
これが「2650×1440」とか「SIMスロット」とかだったら、現状5.7インチのスマホで存在してるので、MediaTek SoC採用なら$349って価格は現実的なんですけどねぇ・・・
あと、「Android/Linux dualboot」ってあるんですが、Linux要素、ほんとにいるんですかね?という気も・・・
あ・・・まさかMediaTek + Linuxつながりで、Ubuntu Phoneを出したMeizuに生産を委託する、とかだったりしてね
2017/03/03
MWC2017にモックアップが展示されている、というので、どこか見てこないかなぁ?と思っていたところ、インプレスに記事が掲載されました。
「Psionの魂を感じる「Gemini PDA」のモックアップを触ってきた」
記事で気になったのは以下のポイント
OSにはAndroidを採用するが、Ubuntu Linuxとのデュアルブートも可能。
あくまでLinuxはオプション要素
そして、スペック表に
WCDMA 900/2100MHz
LTE 1/2/3/4/5/7/17/20
と書いてあるから、最低限日本では使える感じだなぁ、と思っていたところに下記のコメントということは、これ以上の帯域は増やさない、という意味なんでしょうね。
また、Wi-Fiモデルは問題ないが、LTE内蔵モデルについては、日本で使われている帯域に対応するのは難しいとのコメントもあった。
Aliexpressのセール品を見ていたら、LANが4ポートついているように見えるものがあったので詳細を確認してみた。
4ポートのLANがついてるIntel Celeron J1900搭載BOXがあるのか https://t.co/RKrefK4sKd 薄い方は$145.14~、厚い方は$153.64~、厚い方は2.5インチHDD内蔵も可能、と pic.twitter.com/oc5mqQb3TG
— OSAKANA TARO (@osakanataro2) 2017年2月22日
というわけで、ルータとかファイヤーウォールをやらせるのに丁度いいような筐体ですね
Geekbuyingで「ubuntu」を検索したら、Rockchip RK3288搭載でUbuntu/AndroidデュアルブートのBox端末が売っているのを発見。
「UGOOS UT3S」という正方形Box
「UGOOS UT3S Ubuntu 14.10 + Android 4.4 Dual Boot RK3288 Smart Media Player Quad Core HDMI 4G/32G Gigabit LAN 2.4GHz/5GHz WiFi 802.11a/c BT4.0 – Red」RAM 4GB/ストレージ32GB版赤色 $129.99
「UGOOS UT3S Ubuntu 14.10Android 4.4 Dual Boot RK3288 Smart Media Player Quad Core HDMI 2G/16G Gigabit LAN 2.4GHz/5GHz – Blue」RAM 2GB/ストレージ16GB版青色 $99.99
「UGOOS UM3」というストレージが8GBと少ない長方形Box
「Ugoos UM3 RK3288 Quad Core 1.8GHz Ubuntu 14.10 Android 4.4 Dual Boot Mini TV Box HDMI HDD Player 2G/8G 802.11AC 2.4G/5G WIFI 1000M Base-T H.265 Bluetooth- Blue」RAM 2GB/ストレージ8GB版黒色 $95.99
「Ugoos UM3 Ubuntu 14.10 Android 4.4 Dual Boot RK3288 Quad Core TV Stick Dongle TV Box 1.8G 2G/8G HDMI 802.11AC 2.4GHz/5GHz 2KX4K BT4.0 – Red」RAM 2GB/ストレージ8GB版赤色 $95.99
geekbuyingのページには「Ubuntu 14.10+Android 4.4」と書いてありますが、メーカの製品ページ上は「Android 4.4 (Linux Ubuntu or dualboot for option)」という表記になっています。
書き換え用ファイルが存在しているかを確認してみると、メーカの「ダウンロードページ」でみると、UT3SとUM3用にそれぞれ下記のfirmwareが提供されていました。
・Xbuntu 15.04とAndroid 4.4のデュアルブート
・Android 5.1.1
残念ながら「Ubuntu 14.10」用のイメージは無いようです。
さらにメーカblogを探してみると・・・
「UBUNTU 15.04 ON SD-CARD FOR UGOOS UT3/UT3S/UM3」と「UGOOS UT3/UT3S/UM3 LINUX FIRMWARE FOR SD-CARD.」
本体内のストレージではなく、SDカード上にUbuntu 15.04もしくはUbuntu 14.10をインストールする、という記事を発見。
「UGOOS UT3/UT3S/UM3 FIRMWARE V 0.3 WITH LINUX RELEASED!」では、Ubuntu 14.10とAndroid 4.4のデュアルブートを行う為のイメージファイルとセットアップ手順が紹介されていた。
AliexpressでMaleという会社のStar Cloud PCG02UというUbuntu 14.04搭載のPC Stickが$69.76で販売中。
このPCスティックはCPUが1世代前のZ3735F、RAM2GB/eMMC 32GBとありきたりのスペックではあるものの、10/100Mbps NICが載っていて有線LANにも対応しているものになります。
といっても・・・内部を見ると・・・
メイン基板(上)と有線LAN基板(下)の間を4本のケーブルで結んでいるようで、おそらくは内部的にはUSB接続になってるんじゃないかと思われる作りです。
なお、このPCG02Uですが、セール価格で$69.76ってことになってますが、結構頻繁にセールをやってます。高い時は数日様子を見てみるといいかもしれません。
さて、このPC Stickの一番の代わりどころである「Ubuntu 14.04搭載」というあたりですが、実は注意が必要です。
製品説明にも記載がありますが、Ubuntu 14.04と言っても、このPC Stick用に改変が加わっているバージョンであるとのこと。
このため、Ubuntu 16.04とかにアップグレードしてしまうと問題が発生してしまうようで、cnx-softwareに「Updating Star Cloud PCG02U to Ubuntu 16.04 with WiFi and HDMI Audio Support」という記事が出ています。
具体的には「HDMIでの音楽再生」と「WiFiとBluetooth機能」がUbuntu 16.04の標準状態では使えないようです。
WiFi/Bluetooth機能については、Realtek RTL8723BSチップ対応のドライバをコンパイルして、カーネルモジュールとして組み込むだけなので、比較的ハードルは低いです。
それに対して、「HDMIでの音楽再生」のためにはカーネルに対応パッチを適用し、カーネル全体を再コンパイル必要があるため、ハードルが高い感じです。(カーネルアップデートがあった場合に追従がめんどくさい)
HDMIでの音楽再生問題は、PC Stick系全般で発生しているようでLinuxiumというサイトの「Ubuntu 16.04 ISO for Atom based Intel Compute Sticks」にてPC Stick汎用のUbuntu 16.04 ISOインストーラディスクを配布中のようです