Air602とESP8265搭載のESP-M3

今月初めにcnx-softwareでAir602というのが話題になった。
Air602 is another $2 WiFi IoT Module, Based on Winner Micro W600 Arm SoC

おおっ!?と思って調べてみたけど、資料が中国語で
しかも、現状の提供形態としてはLua+ATコマンドの「Luat」で使う、というものになっている。
ちょっと単品としては使いにくそうだなぁ・・・

そういえば、ESP8266を若干機能省略+小型化させたESP8265を使ったモジュールだといまどれくらいの値段だろう?と探してみると、ESP-M3というモジュールが2ドル以下となっている。

この製品、「DOIT」というメーカから出ているようなのですが、Webサイトの製品紹介には載ってないという謎の製品です。
メーカのWiki」にも載ってません
とはいえ、上記のwikiからリンクされているaliexpressのセラーでESP-M3は販売されてますし、チップ上にメーカロゴもあるので正規なんですかねぇ??

スーファミ風ラズパイ3ケースに新バージョン登場

スーファミ風ラズパイ3ケースに新バージョン登場

フロントにつくUSBコネクタが4つになっている

RISV-CのFPGAボードが21.51ドル LicheeTang

ARMとは異なるRISC系アーキテクチャとして最近話題のRISC-V
あまり安いのがないんですが、21.51ドルというのを発見。

Allwinner系SoCのボードLichee Piを出しているところが作った「Lichee Tang」である模様

切符のシリアル番号が9999だった件

五十鈴川駅から斎宮駅までいくために切符を買ったら9999だったため、もらって帰ってきたことが・・・

ちなみに、コレと同じタイミングです。

DNS-over-HTTPSをAndroid 4以降で実現するというIntra

DNSによる名前解決の仕組みには、通信経路の暗号化という要素は無い。
それを暗号化の経路としてある種の標準の地位を占めているHTTPSを流用するDNS-over-HTTPSというのがある。
これを、Android 4.0以降でも実現できるようにするというアプリ「Intra」というのがGoogle関連会社から登場した。

https://github.com/Jigsaw-Code/Intra/にソースコードがあるというので、つらつらと見ていったら「IPv4サーバリスト(508個)」と「IPv6サーバリスト(290個)」を発見。
どっちもIPアドレスのみが表記されている。
いくつかピックアップしてホスト名を見てみると sfo??s??-in-f??.1e100.net とか sea??s??-in-f??.1e100.net といった形で、 1e100.net これはGoogle管轄下のドメインとなる。
ここらへんのソースを眺めてみると、サーバリストに対してAndroid4.0で標準実装されたVPN機能を使って接続をかけているようだ。
接続後の名前解決は、 dns.google.com に対してhttpsリクエストを行っている模様。

・・・このサーバリストに載ったIPアドレスを全部ブロックしておけば使えないってことですかね?
国家レベルでの検閲対策として有効になるのか???

Wi-Fiアライアンスが802.11axをWi-Fi6、802.11acをWi-Fi 5、802.11nをWi-Fi 4と呼ぶことを提唱

パソコンなど向けの無線LAN規格を定めるWi-Fiアライアンスが、無線LAN規格が「802.11ac」やら「802.11n」だとわかりにくい、ということで、新規格「802.11ax」の製品が出てくるのに合わせて「Wi-Fi 6」「Wi-Fi 5」「Wi-Fi 4」という形で各規格の別名をつけ、アイコン表示にも数字を重ねるようにすることにしたそうな。

Travelerという6インチE-Ink端末のクラウドファンディング

IndiegogoでTravelerという6インチE-Ink端末のクラウドファンディングが始まった。
2019年6月予定で299ドル。

特徴的にはpomera DM30をベースにWiFiつけて、乾電池駆動からバッテリー駆動に変更した感じ。
pomeraDM30は0.45Kgだけど、Travelerは0.8Kgなので倍の重さ。
広げた状態のDM30をそのままたためるようにしただけの割りに重い。

果たして、コレのCPUは一体何を使っているのか・・・そして、OSはLinuxベースなのか?


2019/11/18


2020/06/09

RiSE mP6の末裔Vortex86シリーズにVortex86 EX2が登場

Intelの互換CPUとしてRiSE mP6というものがあったが、それの末裔として「Vortex86」というのが主に組み込み向けで細々と営業中。

いつの間にか、「Vortex86 EX2」というバージョンが登場していた。
Vortex86 DX3というのが既に出ているが、それから機能をいろいろ制限したバージョンである模様。

Vortex86 CPU比較表
サポートOSリスト

EX2は2コアあるけど、600MHzコアと400MHzコアが1つずつという構成
VGA出力機能も積んでない(別途つけることはできる)し、Windows 10 IoTサポートだしで、ほんと組み込みも組み込みという感じ


最近改めて資料を確認したら、この2つのコアの使い方の理解が誤っていた。

ARMのBIG LITTLEみたいな動きかと思ったら、CPUをコア毎に分割して使う、というなかなか思いつかなかった使い方をしていた。

8BitDoのスーファミ風BluetoothコントローラSN30 Proのバージョン2?

Nintendo Switchでも使える8BitDoのスーファミ風Bluetoothコントローラ
うちでも2017年12月に「Nintendo Switchでも使える8bitdoのスーファミ風コントローラSN30 Proを買ってみた

で、今回新しいバージョンが登場。

スタートボタンの配置が斜めだったのが、横になっている。
デザイン面で何か指摘があったんだろうか?という感じ

ちなみに、微妙なカラーリング・・・ゲームボーイ風らしいんだけど・・・のアナログコントローラがないSN30というのもある


2020/03/23 まだ在庫があったようで、10周年セールに登場