Intelの互換CPUとしてRiSE mP6というものがあったが、それの末裔として「Vortex86」というのが主に組み込み向けで細々と営業中。
いつの間にか、「Vortex86 EX2」というバージョンが登場していた。
Vortex86 DX3というのが既に出ているが、それから機能をいろいろ制限したバージョンである模様。
EX2は2コアあるけど、600MHzコアと400MHzコアが1つずつという構成
VGA出力機能も積んでない(別途つけることはできる)し、Windows 10 IoTサポートだしで、ほんと組み込みも組み込みという感じ
最近改めて資料を確認したら、この2つのコアの使い方の理解が誤っていた。
ARMのBIG LITTLEみたいな動きかと思ったら、CPUをコア毎に分割して使う、というなかなか思いつかなかった使い方をしていた。