Windows 10 on ラズパイ4で使えるRAM領域を1GB以上にする


なんとUSBドライバのUSBXHCI.SYSを書き換えることで3GBまでを使えるようにする、という大技が開発されました。

書き換えには「winpatch」という今回のために開発されたものを使います。

これは何をやってくれるのかというと、普通にやると書き換えできないドライバのファイルを、ドライバ署名を除去して、ファイルを書き換えて、自己署名をする、というものです。

で、どういった部分を修正しているかというと、ハードウェア操作用のメモリ空間操作を32bitアドレスでやっているところを、64bitアドレスでやるように変更しています。

ただ、この修正をするとドライバ署名が自己署名になってしまうので、Windows 10起動時のドライバ署名の確認を無効化する必要があります。